1. 車検ではどんな費用がかかるのか?
  2. 車検費用を安くするためにできること

車検ではどんな費用がかかるのか?

車検にかかる費用は大きく分けて3つです。

「法定費用」 「車検基本料金」 「交換部品料」

車検費用の内、法定費用は車検を受ける場所に問わず一定になっていて、車検基本料金と部品交換料は車検業者や整備内容によって変わってきます。この3つの特徴と相場を紹介します。

1.法定費用

法定費用とは、自動車重量税自賠責保険料印紙代(検査手数料)を合わせた費用の事をいいます。車検費用の中で多くの割合を占めるのがこの費用になります。料金は車の排気量や車の規格ごとに定められていて車検を受ける場所に関わらず同じ金額になります。軽自動車は約30,000円程度、普通車では重量などにより約30,000~約60,000円ほどになります。

2.車検基本料金

車検基本料金とは、定期点検料測定検査料代行手数料などを合わせた費用の事でディーラーやガソリンスタンド、民間の整備工場などで車検を受ける場所によって費用はことなります。

3.部品交換料金

各種部品に劣化や摩耗、損傷などがあった場合は、交換した部品代金も必要になってきます。ディーラー車検では純正パーツを使ったりするため部品代が高めになる傾向がある。一方、車検専門の整備工場や町の整備工場などではリビルト品を使う事もるので、交換部品の費用を抑える事も可能です。

車検費用を安くするためにできること

車検では、早急に対応しなくてはいけない項目や今後のために対応しておいたほうがいいものもあります。車検費用を抑えるためには、車検費用の見積もりを各社比較した上で、すぐに必要のない整備項目やサービスを外していく事ができます。車検基本料は業者により異なるので、見積もりの内訳などは詳しくチェックしておきましょう。整備項目などの見積もりも同じです。不要な項目やサービスがないか確認して、車検を通すために必要な交換部品と後回しにできる交換部品がありますので、費用を安く抑えたい場合は、不要な項目やサービスを減らしましょう。

最後に

車検はお金がかかるイメージも強いかと思いますが、車検費用を抑えることはできますので、この記事を読んで勉強になったと思った方がいれば著者は嬉しです。